みなさま、日々お疲れ様でございます。ケタックです。
ふるさと納税が世の中に広まってきて久しくなりますが、「本当に簡単でお得な制度だなぁ」としみじみ感じる今日この頃です。
そんな中、今回は、ふるさと納税界に突如あらわれた新星・ふるサポーターズについて紹介していきます。
ケタックも最初はそう思っていました。しかしながら踏み込んでみると、
他のふるさと納税のポータルサイトとは一味違うサービスを提供しています。
特に、ふるサポーターズは米好きで、これからふるさと納税を始めたい方に
最適なサービスです。
そんなわけで、今回は
・主食はパンよりお米派の人
・子供が育ち盛りでお米の消費が激しい人
・はじめてふるさと納税する人
・いいお米を継続的に食べたい人
・めんどくさいことが嫌いな人
・お米好きな親戚の方への日頃の恩返しをしたい人
にとっておトクなお話しです。では早速しるしていきます。
1.ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、一言で表すとあなたが好きな自治体を応援しながらお得にお礼品をゲットできる制度です。
ふるさと納税とは、自治体を応援するために寄附する仕組みですが、寄附をすると、その金額から2,000円を引いた金額を、所得税と個人住民税から控除することができます。
つまり、先にお金を寄附するかわりに、後々に払わなければならない税金が寄附した額だけ少なくなり、結果的に寄附の自己負担額は2,000円だけになります。
さらに寄附のお礼品として、自治体から、寄附額の約30%に相当する特産品や宿泊券などをもらえます。
ではふるさと納税をどのように始めればよいでしょうか。
もちろん、自分で自治体をふるさと納税することもできます。
ふるさとや旅行でお世話になった街に対して、恩返しの意を込めて納税することもできます。
とはいえ、自分でゼロからやり方を調べて自分で手続きして、、となると途方もない作業ですね。
幸いなことに、世の中にはふるさと納税を気軽にできるように手助けしてくれるポータルサイトが数多く存在します。
代表的なものは以下の通りです。
・ふるさとチョイス
・ふるなび
・さとふる
・楽天ふるさと納税
・ANAのふるさと納税
・ふるさとプレミアム
・ふるポ
・auPAY
そんな中で、他とは一線を画すサービスを始めたのが、ふるサポーターズです。
2ふるサポーターズはふるさと納税初心者に優しい
2-1ふるサポーターズとは?
ふるサポーターズは、2017年から始まったふるさと納税の代行サービスで、日本初の自動寄附制度を導入しています。アイテックソリューションズ株式会社が運営し、新潟県・津南町とふるさと納税事業で提携しています。
当社は、日本初となる多数のパートナー事業者と提携し事業運営を行うふるさと納税会員制度を立ち上げました。
現在のふるさと納税の手続きは、ユーザーが主体的にふるさと納税サイトにアクセスして、応援したい自治体や欲しい返礼品がある自治体を選択して寄附するというものです。
ユーザーにとってはふるさと納税という仕組みの複雑さが参加のネックであったり、自治体・地元事業者にとっては多数の自治体から選ばれなければならないことがネックでした。
本事業は多数のパートナー事業者がそれぞれの強みを生かした提携をすることよってこれらのネックを抜本的に解消ができるスキームを導入しました。
この自動寄附制度というのが、他にはない特徴で、ふるサポーターズを選ぶ鍵となってきます。
通常のふるさと納税サイトでは、1つの寄付をするごとに毎回毎回手続きをする必要があります。
例えば、1万円の寄附を1年間で5回したい!となると、合計で5回も同じ手続きをしなければなりません。
名前や住所、金額、寄附方法、クレジットカード情報等を毎回毎回入力することになり、まぁまぁ面倒です。
また、今年いくら寄附したっけ?といったど忘れや、寄附しそびれるといったミスも、忙しい生活をしていると出てきかねません。
その点、ふるサポーターズでは、最初に一回情報を入力するだけで寄附の手続きを代行してくれます。
2-2ふるサポーターズでもらえるお礼品
ふるサポーターズでは、ずばり魚沼産のコシヒカリ一択をたっぷりともらえます。
コシヒカリはだれでも一度は耳にしたことのあるブランド米でしょう。
そのなかで、ふるサポーターズが提携する津南町は南魚沼地域に位置していて、有数のコメどころとして知られます。
周囲を山に囲まれ、昼夜の寒暖差が大きいために、デンプンをたっぷりと含んだ旨味の濃いお米が収穫できる、コシヒカリ作りにとてもマッチした場所と言われています。
実際に魚沼産コシヒカリは米の食味ランキング日本穀物検定協会が主催する、米の食味ランキング)において「特A」認定を何度も獲得しています。
また、「大阪屋」という津南町の地元の業者がお米を厳選して送ってくれます。
参考までに、大阪屋さんが市販している魚沼産コシヒカリの価格を見ると、
5kgあたり2,800~3,070円(税込み、送料別、2020年6月現在)と、かなり高級なお米を取り扱われていました。
2-3ふるサポーターズの特徴
魚沼産のコシヒカリを送ってくれる、ふるサポーターズの特徴について具体的にしるしていきます。
- 圧倒的な入力低減
何といっても、自動寄附制度を導入したことで、他のポータルサイトと比べて圧倒的に入力等の手間が省かれています。
- 定期的なコメの配送。
一度登録することによって、各月あるいは隔月で定期的にコメが届きます。
一般的なふるさと納税サイトですと、欲しい時期を指定できないケースも多いです。
また、配送料もかかりません。これで重いお米をわざわざ買って持ち帰る肉体的負担からおさらばできます。
- ニーズや収入にあわせた5つのプラン
ケタックだけ?ではないと思いますが、お米は毎日食べる主食です。朝はパンより白米です。
コロナ禍でまた、内食の強い味方。実際どれくらい食べる?お得すぎる
5つのプランから選ぶことができます。目安としては以下の通りです。
*このケースでは、扶養家族が1人の場合の寄附金額&年収目安を表しています。
専業主婦(主夫)がいらっしゃる家庭(お子さんがいる場合は中学生以下)が対象です。
試しに、表の一番下のプラン(一括払い)でお申し込みをした場合に、もらえるお米の量とお得具合を確認してみましょう!
支払うお金
寄附する金額:66,000円
後に支払う税金の控除額:64,000円
自己負担額:2,000円
もらえるメリット
もらえるお米:5kg × 6回 =30kg
おおよそのお米の価値:3,000円 × 6回 =18,000円相当
キャンペーンのアマゾンギフト: 66,000円 × 5% =3,300円分
つまり、
2,000円の自己負担で、21,300円相当のメリットを受けられます。
とはいえ、これはあくまで目安です。家族構成(主に扶養家族の人数)や収入によって寄附できる金額は増減します。
自分がどれくらい寄附できるのか?どれくらいのお米がもらえるのか?と、知りたい方のために、シミュレーションを細かく分けて検証してみました。
ふるサポーターズはどれだけお得?色んなケースで徹底的なシミュレーションしてみた。
(サラリーマンが自分の寄付額を算出する。必要な財務諸表やその見方。ほかのふるさと納税とも併用化。キャンペーン込みで出す。)
3.ふるサポーターズのメリット・デメリット
3-1メリット
1.手間がかからない。他のサイトだと寄付毎に手続きが必要。しかも、自治体都合で期間限定だったり、売り切れるリスク有。
配送時期が安定する。他のサイトの場合、いつくるか指定できない場合が多い。また、大量の商品が一度に届くこともある。
2.品質が期待できる。特A。参考までに特Aの津南町産のコメをECサイトで見るといいお値段。期待大。
ふるサポーターズでは現地に赴き調査をし、独自の審査を通過した事業者とのみ提携をしているのです。
現在提携しているのは、新潟県津南町の株式会社大阪屋商店。
創業100年間近の老舗で、日本米穀小売商業組合連合会の「認定お米マイスターショップ」でプロ認定されています。長年の実績とノウハウで厳選したお米を取り扱っているので安心安全です。お米を保存している倉庫は最新の設備で管理されており、清潔で品質の良いお米を提供してくれますよ。
ただコシヒカリ自体は日本の生産量1/3を占める有名ブランドですが、同じブランド米でも気候によって味がかなり変わります。特に魚沼地方は、気温や朝夜の温度差の関係で、でんぷんの蓄積条件に優れており、良質なお米が育ちやすいと言われています。
3.思わぬサプライズプレゼントにできる。
ふるサポーターズでは期間限定のキャンペーンを定期的に行っています。
2020年6月現在ですと、寄付額の5%分のアマゾンギフトがもらえます。仮に、一番安いプランの場合、年間で6万円寄付の5%なので、約3,000円分のアマゾンポイントがもらえます。
ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担がかかりますが、3,000円のポイントがもらえれば、その時点ですでに得してしまいます。
3-2デメリット
1.米しか選べない。手軽さ・配送調整等は充実している。今後増えることを期待。
2.作業自体はゼロではない。
ふるサポーターズへの最初の一回の登録作業。それと毎年一回自治体に書類を提出する手続き(ワンストップ特例申請制度の場合)が発生します。ただ、他よりは少ない。
3.期中にプラン変更はできない。
4.一定の収入が必要。それだけ忙しい人。子供も大きくなって仕事も家庭も忙しい。そんな人のサポートになる。
4.ふるサポーターズの使い方
4-1ふるサポーターズの登録に必要なもの
支払いにはクレジットカードが必要です。
4-2ふるサポーターズの登録の仕方
ここでは実際のサイトの登録画面をください。
ふるサポーターズのサイト下部に申込みの入力項目があります。
先ずは、内容を確認の上、3つのチェックボックス(利用規約、プライバシーポリシー、重要事項)に同意します。
次に、必要項目を入力していきます。ここではお客様のプライバシー情報の登録を行います。
最後に、寄附プラン、寄附の使われ方やふるさと納税の申請方法などの設定を行います。
一度登録すれば完了です。あとは後々に自治体から送られてくる書類に合わせて手続きを一度行えばその年のふるさと納税はすべて完了です。
4-3ふるさと納税の要注意ポイント
先ほどの入力項目の最後に合った、ワンストップ特例申請書については注意が必要です。
寄附をすると、自治体から「寄附証明書」と「ワンストップ特例申請書」が送られてきます。
ワンストップ特例申請書は、記入して自治体に返送することでふるさと納税を完了することができます。
但し、翌年の1月10日までに提出しなければなりません。
もし、出し忘れてしまったら一巻の終わり。。。というわけではないのでご安心を。その場合は確定申告で対応できます。(その際、寄附証明書を使います。)
ちなみに、住宅ローンや医療費控除などが理由で確定申告を行う際は、ワンストップ特例は無効になりますので、ふるさと納税についても確定申告を行う必要があります。
因みにケタックは確定申告推進派です。
ワンストップ特例の場合、寄附した回数と同じ枚数の申請書を提出しなければならないからです。
しかしながら、ふるサポーターズではワンストップ特例申請書の提出作業も一回だけです。圧倒的に楽なので、他の控除を受ける予定がないなら、ワンストップ特例申請もアリかなと考えます。
5まとめ
いかがでしたでしょうか。
内容をまとめますと、
・日本初の自動寄付制度を導入。初回登録をすれば、あとは毎年一回、自治体に書類を送るだけでオーケー。
・品質のよいお米を、定期的に送ってくれる。
・収入・家族構成に合わせて最適プランを選べる。
・ちょいちょいやってるキャンペーンに乗っかると更にお得。
たしかに、色々なお礼品が欲しい!とか自分で選ばないと気が済まない!というような方には向いていませんが、これからふるさと納税を始めてみようという人には最適です。
もちろん、ご自身だけでなく、ご親族の方にも手軽に始めてもらえる・理解しやすいシステムがこのふるサポーターズです。
少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
それではまた。